表六甲ハチノス谷遡行(ハーチス谷)
表六甲の長峰山に突き上げる谷がある、六甲山名物の砂防堰堤が1つあるだけ、あとは大小の滝が連続していてなかなか険しい様相をしているとの事だ、これはとりあえず登ってみる価値はある。
杣谷ハイキングコースの入口水場横に駐車した、アプローチの急坂を登ってきた多くの登山者はここで大汗を掻いて小休止している、摩耶東谷の出合いで登山者数をカウント調査している人が居た、ハチノス谷の入口を聞いてみたが行った事がなく、アバウトな返事だった、教えてもらった入渓地点を無視して徳川道を少し登った、右に長峰墓地方向へ延びる送水管があり、それに沿って踏み跡があった、適当にブッシュを右上に進むと大きな真新しい堰堤が現れた。
渓流シューズに履き替え、装備を整えて、気合を入れて、いざ!出発です、(AM10:20)堰堤は階段状の水路を抜けて上流へ、気持ち良さそうに水浴びをしていた巳さん、「悪いけど、退いてくれますか?踏んでしまうよ」
堰堤のすぐ上に無人の気象観測装置小屋があった、ハーチスとはこの事かな?本来は「ハーチス谷」なんだろう、ハイキングコース案内板にもハチノス谷ではなく、そう表記されてたね、小滝が連続してきた、渓流シューズでも油断するとズルッ!滑ります、リオネルさん達は忠告にも関わらず頑固に「今日はジーンズと登山靴で完登する!」と・・・あえて困難と危険に立ち向かうつもりらしい?余裕か?
何故か私のテンションは上がり続けて、滝の数は覚えていない、期待以上に我々を楽しませてくれたのです、要所ではザイルを張り、後続はアセンダーとプルージックを駆使して滝を越える。
3段の滝に出会う(狭い谷の形状からか大きく見える)、これが谷で最大の滝だった、落ち口はハングして水滴がキラキラと光りながら落ちてくる、左寄りから取り付いてみた、ホールドはやや外傾し岩はかなり浮いていた、中段から上が悪相でなかなか厳しい登攀になりそうです、結局は右岸の小尾根を上がり高巻きする。
谷は水も涸れて平凡な姿になり、左右に分岐している、右の沢をつめてハチノス谷東尾根から長峰山に抜けた(PM 01:30) この谷を登ってみた感想は「六甲ではトップクラスのお勧めルートです、滝を登るなら、それなりの装備を持ってお出掛けくださいね」
長峰山から杣谷峠へのアップダウンは空きっ腹には応える、峠で遅くなった昼飯とする、本日は今回から会友となった今チャンも参加してくれました、次回もよろしく。
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