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バルトロ氷河の旅 番外編(3)

マチュルー村出身スタッフの見送りを受けてフーシェ谷を去る時がきた、ガイド見習いでキッチンボーイだったミラバースに私は言った「必ず、又、会おうな、その時には一人前になって俺達をガイドしてくれよ!」彼は微笑んで「インシ・アラー!」そして自分のリングをそっと抜き取った、思い出は今も私の指に輝いている。

086 我々の山は終わった、イスラマバードに戻るまでの残った数日をノーザンエリアを巡る旅に充てる事とし、デオサイ高原とフンザに向かう。

042 デオサイはインドとの国境にも近くて最近まで外国人の立ち入りを制限していたとも、アメリカがこの地をパキスタン政府より軍事目的で借りるべく工作したとも聞いた、複雑な国情にあっても、イサが言っていた「春は必ず来て、花は咲き鳥は啼く、その春を私たちは待っている」と、4000mを越える高地にあるデオサイ高原は広大な拡がりの中、高山植物の花々が咲き競っていた。この地が永遠に平和である事を祈るのみだ。

043 045  デオサイ高原でのジープサファリは悪路に慣れきってた我々にはまったく苦にはならない、高原はこの吊橋を渡り、何十キロも延々と続いている。

067 068

071 072 美しい花々を見ても不勉強な私には名も知らず、まさに高嶺の花でした・・・・・・

020

046 パキスタンにも野生のマーモットが居たぞ!(アラスカにしか生息していないと思ってた)車を巣の近くに止めて口笛で呼ぶと愛くるしいとぼけた顔をヒョッコリと出した。

059 021 嫌な雷雲?が出たなぁ・・・と、たちまちにして激しいヒョウとミゾレに襲われた、4000mでの天気の急変は夏姿の我々には辛い、ましてや車はオープンのジープときては、ひたすら震えながら逃げるのみ、岩小屋造りの茶店が遇った!ラッキーだ、雷雲をやり過ごすまでしばし避難する、この茶店の坊主は健気に親を助けてよく働く、チップ代わりに昼食にと我々が用意していたゆで卵を2個手渡すと嬉しそうに握り締めた、暖かいチャイで身も心もホカホカと寒さも吹き飛んでいた。

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